2015/02/20
大人の修学旅行2015 in 土佐の一本釣り(その10)
近況報告の後は次回第7回の開催場所の決定と幹事の決定です。7回目ともなると、常連のメンバーは全員これまでに正か副の幹事を経験してきているので2巡目になります。なので、幹事は開催場所によって決めるということになり、開催場所の選定を先にやることにしました。次回の開催場所に関しては、昼間、喫茶店『ノームの家』で私とオネエの間でも議論していたくらいで、参加していただいた皆さんの最大の関心事がこれです。いろいろな候補地の名前が挙がり、その都度、ああでもないこうでもないと議論が伯仲します。
議論の爼上に上った主な候補地は、①信州松本の浅間温泉で信州牛を味わう、②南紀勝浦でクエ鍋を食す、③南九州霧島で霧島牛を食す、④安芸の宮島でカキ三昧…等々がありました。中には北海道や東北地方、さらには海外(マレーシア)などという案も出て、議論は大いに盛り上がりました。
その中で最終的に決定したのは、『但馬(兵庫県)・城崎温泉で蟹三昧』でした。今回が冬の太平洋だったので、次回は冬の日本海。冬の日本海と美味しい蟹は第2回の北陸・加賀温泉でも楽しんだのですが、やはりあまりに魅力的なのでもう一度…ということになりました。加えて、但馬城崎の美味しいものと言えば、蟹だけでなく、但馬牛ってのもありますし(^-^)v
で、開催場所も関西方面と決まったことで、次回の幹事は関西在住のバンタローとヨシキということに決定ということになりました。
私達の『大人の修学旅行』も来年の次回で7回目。「行けそうに思えて、なかなか(自分1人では)行けないところ」といっても徐々に適切な開催地の候補は限られるようになってきましたので、開催地選びの議論は白熱しました。そうした白熱した議論の末に決まった『但馬・城崎温泉』。実は議論では一番最後に候補にあがったところなのですが、これまで6回の『大人の修学旅行』の経験から言っても、もしかしたら『但馬・城崎温泉』は私達にとってベストの開催地なのではないか…と、私は思います。
温泉、美味しい地場の食べ物という点についてはまったく問題ありません。加えて、なんと言ってもその立地が素晴らしい。私達が卒業したのは四国の香川県の高校ですので、私達が現在住んでいるところも地元香川県や京都、大阪、神戸といった関西圏が大多数です。そういう人達にとっても“近からず遠からず”の絶妙な距離のところにあって参加しやすいですし、しかも「行けそうに思えて、なかなか(自分1人では)行けないところ」という私達の『大人の修学旅行』の開催地選びのコンセプトにもピッタリです。
東京からも、東海道新幹線を使って京都まで行って、京都からJR山陰本線の特急「きのさき」で直通一本。直通でなくても途中の福知山で新大阪始発のJR福知山線の特急「こうのとり」に乗り換えても約5時間で城崎温泉駅に到着することができます。これだと、首都圏在住者のそれぞれの自宅が源流となって、東京、横浜、京都、福知山で次々に皆と合流していって、徐々に本流が大きくなっていって目的地の城崎温泉駅に到着することができて、素敵です。“鉄ちゃん”的にも北近畿タンゴ鉄道という第三セクター路線が近くにあって、超魅力的(^^)d
なんで、こんな素敵な場所の存在にこれまで気付かなかったのだろう…と思ってしまいます。この城崎温泉を開催候補地に挙げたのは、やはりオネエ。高校時代に修学旅行委員を務めてその後約20年も続くコース設定を行い、前の会社でもお客様のVIP御夫妻をお招きしてのお客様セミナーの事務局長を4年も務め、このような旅行の企画には“旅行好きの鉄道マニア”としても秘かに自信を持っていた私なので、正直ちょっと悔しい! まだまだ修行が足りません(^^;
それにしても、今回の『大人の修学旅行2015』では、オネエって女性の存在感の大きさというものを改めて実感しました。前々から感じていたことではありますが、高校時代から「オネエと下僕(しもべ)達」という言葉もありましたように、やはりこのクラスはオネエが輪の中心にいて、そこにクラスメート全員が集まるクラスだったんだな…ってことを、オネエの親しい“下僕”の1人として改めて思っちゃいました。この『大人の修学旅行』にしても、そもそもの始めるきっかけを作ってくれたのはオネエでしたし、5年前の第1回、桜満開の京都での開催において、“裏の”幹事を務めていただいて、大成功に導いていただいたのもオネエでした。これから先も『大人の修学旅行』の陰の主幹事はオネエで決まりです(^^)d
来年の但馬・城崎温泉、今から本当に本当に楽しみです。その楽しみを心の糧に、今年1年も頑張れそうです。
次回の開催場所と幹事が決定したことを受けて、メチャメチャ盛り上がった二次会も御開き。各自コテージに戻って就寝ということになりました。ふと時計を見ると、時計の針は既に日付が変わっていました。楽しい時間はアッという間に過ぎ去ります。
宴の最後は、毎年恒例となっている記念撮影。この記念撮影、ただ全員が並んで撮るだけではなく、少し変わっていて、高校2年の時の本当の修学旅行で撮った組み体操のように重なりあった摩訶不思議な格好での記念撮影を再現するというものです。今年もバンタローがその時の写真を持ってきていたので、その写真に従って忠実に再現しました。
今回その時の本人が参加していない部分は、参加者の中から代役をたてて再現をしました。「そこ、もっと脚を伸ばして」とか「背骨を伸ばして、身体の向きを正面にして」…とかあれこれ注文が付き、ポージングにやたら時間がかかります。不自然な態勢をしないといけない人が多く、さすがに『還暦』を迎えた身にはちとキツい。腕や脚がプルプルする!…という悲鳴が何人もから続出します。今年はなかなかうまくいきません。毎年同じ格好で撮ったものを並べていくと面白いだろうな…ということになって、『大人の修学旅行』の第1回から始めたものなのですが、そろそろ再現するのも体力的に限界かな?(笑) ちなみに、私は真ん中で壁に寄り掛かって立っているだけでいいので、まだまだ当分の間は平気です(^^)d 最初にあの写真を撮った時は、こんな年齢になっても同じ格好をやらされるはめになろうとは、想像もしていませんでした(^-^;
一次会が終わって二次会に移る時、本館からコテージに場所を移動したのですが、その時に夜空を見上げると、星がいっぱい輝いていました。街の灯りが少ないこのあたりは、首都圏の何倍もたくさんの星が夜空に瞬(またた)いています。海のほうを見ると、漁港の防波堤の先にある灯台の灯りが点滅していました(^-^)v
【後日談】
次回の『大人の修学旅行2016』の開催地が「但馬・城崎温泉」に決まったことを次回幹事がメールで皆に周知したところ、今回の参加者のほとんどをはじめ、今回残念ながら様々な事情で参加できなかった人を含めて、既に今回の参加者14名を超える人達から参加表明をいただいているとのことです。まだ1年も先のことで、日程の決定を含め詳細はまだまだなにも決まっていないと言うのに、これはとにかく凄いことです。城崎温泉というベストの開催場所を見つけた、さすがはオネエってところです。
私達のクラスは総勢で39名でしたので、この勢いでいくと来年の『大人の修学旅行』はその半数を超える20名の参加という目標達成も夢ではありません。
ホント、来年の『大人の修学旅行2016 in 但馬・城崎温泉』が今から楽しみになってきました(^-^)v
……(その11)に続きます。
議論の爼上に上った主な候補地は、①信州松本の浅間温泉で信州牛を味わう、②南紀勝浦でクエ鍋を食す、③南九州霧島で霧島牛を食す、④安芸の宮島でカキ三昧…等々がありました。中には北海道や東北地方、さらには海外(マレーシア)などという案も出て、議論は大いに盛り上がりました。
その中で最終的に決定したのは、『但馬(兵庫県)・城崎温泉で蟹三昧』でした。今回が冬の太平洋だったので、次回は冬の日本海。冬の日本海と美味しい蟹は第2回の北陸・加賀温泉でも楽しんだのですが、やはりあまりに魅力的なのでもう一度…ということになりました。加えて、但馬城崎の美味しいものと言えば、蟹だけでなく、但馬牛ってのもありますし(^-^)v
で、開催場所も関西方面と決まったことで、次回の幹事は関西在住のバンタローとヨシキということに決定ということになりました。
私達の『大人の修学旅行』も来年の次回で7回目。「行けそうに思えて、なかなか(自分1人では)行けないところ」といっても徐々に適切な開催地の候補は限られるようになってきましたので、開催地選びの議論は白熱しました。そうした白熱した議論の末に決まった『但馬・城崎温泉』。実は議論では一番最後に候補にあがったところなのですが、これまで6回の『大人の修学旅行』の経験から言っても、もしかしたら『但馬・城崎温泉』は私達にとってベストの開催地なのではないか…と、私は思います。
温泉、美味しい地場の食べ物という点についてはまったく問題ありません。加えて、なんと言ってもその立地が素晴らしい。私達が卒業したのは四国の香川県の高校ですので、私達が現在住んでいるところも地元香川県や京都、大阪、神戸といった関西圏が大多数です。そういう人達にとっても“近からず遠からず”の絶妙な距離のところにあって参加しやすいですし、しかも「行けそうに思えて、なかなか(自分1人では)行けないところ」という私達の『大人の修学旅行』の開催地選びのコンセプトにもピッタリです。
東京からも、東海道新幹線を使って京都まで行って、京都からJR山陰本線の特急「きのさき」で直通一本。直通でなくても途中の福知山で新大阪始発のJR福知山線の特急「こうのとり」に乗り換えても約5時間で城崎温泉駅に到着することができます。これだと、首都圏在住者のそれぞれの自宅が源流となって、東京、横浜、京都、福知山で次々に皆と合流していって、徐々に本流が大きくなっていって目的地の城崎温泉駅に到着することができて、素敵です。“鉄ちゃん”的にも北近畿タンゴ鉄道という第三セクター路線が近くにあって、超魅力的(^^)d
なんで、こんな素敵な場所の存在にこれまで気付かなかったのだろう…と思ってしまいます。この城崎温泉を開催候補地に挙げたのは、やはりオネエ。高校時代に修学旅行委員を務めてその後約20年も続くコース設定を行い、前の会社でもお客様のVIP御夫妻をお招きしてのお客様セミナーの事務局長を4年も務め、このような旅行の企画には“旅行好きの鉄道マニア”としても秘かに自信を持っていた私なので、正直ちょっと悔しい! まだまだ修行が足りません(^^;
それにしても、今回の『大人の修学旅行2015』では、オネエって女性の存在感の大きさというものを改めて実感しました。前々から感じていたことではありますが、高校時代から「オネエと下僕(しもべ)達」という言葉もありましたように、やはりこのクラスはオネエが輪の中心にいて、そこにクラスメート全員が集まるクラスだったんだな…ってことを、オネエの親しい“下僕”の1人として改めて思っちゃいました。この『大人の修学旅行』にしても、そもそもの始めるきっかけを作ってくれたのはオネエでしたし、5年前の第1回、桜満開の京都での開催において、“裏の”幹事を務めていただいて、大成功に導いていただいたのもオネエでした。これから先も『大人の修学旅行』の陰の主幹事はオネエで決まりです(^^)d
来年の但馬・城崎温泉、今から本当に本当に楽しみです。その楽しみを心の糧に、今年1年も頑張れそうです。
次回の開催場所と幹事が決定したことを受けて、メチャメチャ盛り上がった二次会も御開き。各自コテージに戻って就寝ということになりました。ふと時計を見ると、時計の針は既に日付が変わっていました。楽しい時間はアッという間に過ぎ去ります。
宴の最後は、毎年恒例となっている記念撮影。この記念撮影、ただ全員が並んで撮るだけではなく、少し変わっていて、高校2年の時の本当の修学旅行で撮った組み体操のように重なりあった摩訶不思議な格好での記念撮影を再現するというものです。今年もバンタローがその時の写真を持ってきていたので、その写真に従って忠実に再現しました。
今回その時の本人が参加していない部分は、参加者の中から代役をたてて再現をしました。「そこ、もっと脚を伸ばして」とか「背骨を伸ばして、身体の向きを正面にして」…とかあれこれ注文が付き、ポージングにやたら時間がかかります。不自然な態勢をしないといけない人が多く、さすがに『還暦』を迎えた身にはちとキツい。腕や脚がプルプルする!…という悲鳴が何人もから続出します。今年はなかなかうまくいきません。毎年同じ格好で撮ったものを並べていくと面白いだろうな…ということになって、『大人の修学旅行』の第1回から始めたものなのですが、そろそろ再現するのも体力的に限界かな?(笑) ちなみに、私は真ん中で壁に寄り掛かって立っているだけでいいので、まだまだ当分の間は平気です(^^)d 最初にあの写真を撮った時は、こんな年齢になっても同じ格好をやらされるはめになろうとは、想像もしていませんでした(^-^;
一次会が終わって二次会に移る時、本館からコテージに場所を移動したのですが、その時に夜空を見上げると、星がいっぱい輝いていました。街の灯りが少ないこのあたりは、首都圏の何倍もたくさんの星が夜空に瞬(またた)いています。海のほうを見ると、漁港の防波堤の先にある灯台の灯りが点滅していました(^-^)v
【後日談】
次回の『大人の修学旅行2016』の開催地が「但馬・城崎温泉」に決まったことを次回幹事がメールで皆に周知したところ、今回の参加者のほとんどをはじめ、今回残念ながら様々な事情で参加できなかった人を含めて、既に今回の参加者14名を超える人達から参加表明をいただいているとのことです。まだ1年も先のことで、日程の決定を含め詳細はまだまだなにも決まっていないと言うのに、これはとにかく凄いことです。城崎温泉というベストの開催場所を見つけた、さすがはオネエってところです。
私達のクラスは総勢で39名でしたので、この勢いでいくと来年の『大人の修学旅行』はその半数を超える20名の参加という目標達成も夢ではありません。
ホント、来年の『大人の修学旅行2016 in 但馬・城崎温泉』が今から楽しみになってきました(^-^)v
……(その11)に続きます。
執筆者
株式会社ハレックス
前代表取締役社長
越智正昭
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