2015/09/11

坂本龍馬名言集

前回の秋山好古陸軍大将に続いて、今日ご紹介するのも、同じく私の郷里・四国が生んだヒーロー、坂本龍馬。

現在、NHKの大河ドラマで何度も取り上げられている幕末の偉人、坂本龍馬。この坂本龍馬を主人公にした司馬遼太郎先生の小説『竜馬がゆく』も私の愛読書の一つです。この坂本龍馬も私が感銘を受けた数々の名言を残しています。その中から、ビジネスにも通用する言葉を幾つかご紹介します。

『何の志しもなきところにぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり』

『仕事と言うものは全部をやってはいけない。八分まででいい。八分までが困難な道である。あとの二分は誰でもできる。その二分は人にやらせて、完成の功は譲ってしまう。それでなければ大事業というものは出来ない』

『人よりも一尺高くから物事を見れば、道は常に幾通りもある』

『人間、好きな道によって世界を切り拓いていく』

『敵を知らんことには、戦さはできんぜよ』

『同じ内容の言葉を喋っても、その人物の口から出ると、まるで魅力が違ってしまうことがある。人物であるでないかは、そういうことが尺度なのだ』

『いったん志を抱けば、この志に向かって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ』


さすがに「今一度日本を洗濯いたし候」と言った坂本龍馬の言葉です。一つ一つの言葉に深みがあり、刺激を受けます。