2015/11/11

FC今治、JFL昇格ならず

来季のJFL昇格を目指し、『全国地域サッカーリーグ決勝大会』に出場していたFC今治ですが、11月6日(金)から8日(日)にかけて愛媛県総合運動公園球技場で行われた1次ラウンドC組で2位に終わり、一歩、力が及ばず、残念ながら1次ラウンドでの敗退が決定しました。

3日間で3試合を戦うという非常に厳しい闘いで、まさにチームとしての総合力が問われる大会でしたが、まだまだ全国レベルで戦うには足りないものがあるということなのでしょう。私もFC今治公式ツイッターで流れてくる中継を観ながら応援していたのですが、どの試合も押し気味に試合を進めていたにもかかわらず、結果を出すことができず、残念無念です。

特に初戦の阪南大クラブ戦の前半23分で、今シーズン調子のよかったワントップFWの長尾選手が怪我で途中退場し、その後の試合にも出られなかったのが、攻め込みながらもなかなか得点が得られなかったことに大きく影響したのではないかと思っています。また、先日のスポンサーミーティングの場でも木村監督が2戦目のアルテリーヴォ和歌山戦が大きな鍵を握るとおっしゃっていましたが、そのアルテリーヴォ和歌山戦を1対2で落としたのがメチャメチャ痛かったですね。特に開始早々の失点。あれは余計でした。

繰り返しになりますが、総合力と言う点でまだまだ全国レベルのチームにまでは到達していないってことなんでしょう。今回の経験を糧に、これからさらにチーム強化を果たし、来シーズンに臨んでほしいと思います。まだまだ若いチームです。伸びしろいっぱいの選手が揃っています。来季こそは必ず悲願のJFL昇格を果たしていただきたいと願っています。

株式会社ハレックスは、これから先もFC今治を応援します!


【追記】
FC今治の運営事務局のほうから『全国地域サッカーリーグ決勝大会の結果報告』と題した以下のメールが届きました。

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『全国地域サッカーリーグ決勝大会の結果報告』


FC今治スポンサー企業の皆様

お世話になります。
FC今治の〇〇です。

JFL昇格をかけた戦い、全国地域サッカーリーグ決勝大会1次ラウンドが、去る11月6日から8日にかけて愛媛県総合運動公園球技場にて開催されました。 本大会を総力戦と銘打ち、選手、コーチ、スタッフ一丸となり必ずJFLへ昇格するとの強い想いで、チームとしても各人としてもベストを尽くして参りました。 そして、スポンサー企業の皆様を始め、応援に駆け付けて下さったファンの方、千羽鶴を送って下さった方、会場外で応援して下さった方など、多くの方々の期待を背負いFC今治は必勝を期して全力で戦いました。

しかし、結果は1勝1敗1分(引分はPK勝ち)のグループ2位で、力及ばず1次ラウンド敗退が決定いたしました(グループ2位最上位枠にも勝ち点差で届きませんでした)。
4月5日の四国リーグ初戦から開幕した今シーズンですが、11月8日で本大会を去るに至ったことは痛恨の極みです。
いつも熱いご声援・ご支援をいただきましたスポンサー企業の皆様に深く御礼申し上げるとともに、JFL昇格を果たせなかったことを心よりお詫び申し上げます。

今回の敗退を糧とし、余すことなく学び取り改善し、ここを新たな出発点として細部まで隙なく精進し、来年度のJFL昇格へ向けて背水の陣の覚悟で臨みます。 スポンサー企業の皆様におかれましては、今後共、引き続き変わらぬご支援ご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


順位

【全国地域サッカーリーグ決勝大会1次ラウンド Cグループ FC今治試合結果】
11月6日 FC今治 1-0 阪南大クラブ
11月7日 FC今治 1-2 アルテリーヴォ和歌山
11月8日 FC今治 2-2(PK7-6) サウルコス福井