2016/09/21

事務所を移転しました

このたび、事務所を移転しました。
新しい事務所の住所は、
東京都品川区東五反田2丁目20-4 NMF高輪ビル3階
です。

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会社創立以来23年半、同じ品川区東五反田2丁目でも7-8番地のフォーカスビルに事務所を構えていたのですが、来年会社創立四半世紀の25周年を迎えることもあり、会社創立25周年記念事業の一環で、ここは心機一転、未来に向けて再出発しようということになり、その目に見える象徴として事務所を移転することにしたのでした。

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事務所の移転に際しては、これまで2フロア(一部3フロア)に分かれていた事務所を1フロアに集約し、打ち合わせスペースを随所に配置して、社内のコミュニケーションをより一層活発化することをコンセプトとしました。最近は弊社で取り組まさせていただいている案件がより先進的で高度、かつ大規模なものに変わりつつあり、案件ごとに担当を跨いだプロジェクトチームを組んで取り組まないといけないようになってきていて、それに十分耐えられるようなフロア配置としました。

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私がふだん執務している社長室も社員の皆さんと同一フロアにするとともに前面をガラス張りにして、社員の皆さんの姿が常に見られるようにしました。現場大好きな私にとっては、これはハレックス社でやりたかった悲願の1つのようなもので、ついに今回それが実現しました。社員全員の頑張ってくれている様子が常に見られるので、会社の一体感がさらに一層増した感じがして、私は大いに満足しています(社員の皆さんは嫌がっているかもしれませんが…)。

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部屋の一番奥にあるのは24時間365日対応の『HALEX気象センター(仮称)』です。これまでは社内用の会議室を転用して仮の気象センターを設けていましたが、今回の事務所の移転により、気象センターを名実ともに正式に開設することができました。壁に埋め込んだ各種情報を表示可能な8面の液晶ディスプレイが目玉です。今回の事務所の移転は、会社創立25周年を迎えるにあたって、この気象センターを正式に開設したかったことが大きなきっかけの1つでしたから、これにも大満足です。「“これからの”気象情報会社として本来あるべき姿の追求」をこのところの会社のビジョンとしていますので、まずはその形の1つが整ったって感じでいます。次は中身のさらなる拡充です。

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独自開発のオンラインリアルタイム気象ビッグデータ解析処理システムをベースとして、このところ弊社は「HalexDream!」をはじめとした新しいサービスを展開するようになって、その技術の先進性と昭和レトロな感じの事務所の雰囲気との間に大きなギャップを感じていましたから、それも少しは解消できたかな…と思っています。私からは「小さくとも、自信を持ってお客様をお招きできる(お客様に是非お越しいただきたくなるような)事務所にしろ!」と指示を出したのですが、それは最低限実現できたかな…と、これも満足しています。最近は新聞や雑誌、テレビ等の取材を受ける機会も増えてきているのですが、それにも十分耐えられる感じです。

また、事務所の引っ越しに際しては、“断捨離(だんしゃり)”と称して不要となったものを思い切って捨てたので、随分と身軽になりました。前述のように、会社創立以来23年半、同じ事務所にいたので、事務所には既に使わなくなったモノや資料、将来も使うはずがないモノや資料などが至る所に溢れているような状態でした。それを一気に廃棄したり、レンタルスペースに移したりしました。私も社長就任以来13年半が経過し、社長室にもモノや資料が溢れた状態でしたので、一気に処分しちゃいました。廃棄した量は段ボール箱で10箱以上にも及びました。正直相当に勇気が要りましたが、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心から解放され、今は身軽で快適になった感じがしています。加えて、過去からも解放されて、未来志向に切り替えられた感じもしています。

そんなこんなで、会社創立25周年記念事業の一環として“未来に向けて再出発”するという意味では、この事務所の移転は大きな意味を持つ…と私は思っています。今回の事務所の移転をきっかけとして、弊社ハレックスは社員一人一人が活き活きと夢を実現できる会社を目指して、仕事のやり方そのものも未来志向で大きく変えていきたいと考えています。

未来志向をさらに加速する株式会社ハレックス、引き続きご期待ください。


【追記】
新しい事務所では、働きやすい職場環境を目指して、細部でいろいろと工夫を凝らしています。引っ越したばかりで、今後整備していきたいところもまだまだ残っていますが、これから徐々に整備していきたいと思っています。

ちなみに、和のテイストも取り入れたこんな部屋もあります。

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