2014/08/14
憧れの五能線(その14)…エピローグ
北上駅でこの3日間、私達を楽しませていただいた八戸の三八五観光バスのガイドさんと運転士さんとお別れ。この三八五観光バスのガイドさん、さすがプロ…とでも言うくらい完璧で、感心しちゃいました。地元のことではありますが、ホントいろいろなことをよく知って(勉強して)いらっしゃいます。3日間、飽きることもなく楽しむことができました。このブログに書いた情報も、そのガイドさんの話からパクらせていただいたものが数多くあります。また、3日間で下北半島、津軽半島、男鹿半島という北東北地方の3つの半島の尖端の岬を巡るという大変に贅沢な旅で、聞くと3日間の走行距離は1,000kmを越えたのだとか。その長距離を安全に、そして快適にバスを運転していただいた運転士さんに感謝感謝です。そう思ったのは私だけでなかったようで、ツアーの参加者の皆さんは揃って三八五観光バスのガイドさんと運転士さんと別れを惜しんでいました。
北上駅で上りの東北新幹線「やまびこ号」を待つ間にちょっと北上駅を探索。ここ北上駅からは在来線のJR東北本線だけでなく、秋田県の横手市(ここもB-1グランプリの常連で、横手焼そばはB級グルメの定番になっています)に向けてJR北上線というローカル線が延びています。在来線のホームにはその北上線の2両編成のディーゼルカーが出発を待っていました。
「そうだ、これだ!」。東北地方には実に魅力的なJRの地方鉄道線(ローカル線)や第三セクター路線、私鉄路線がいっぱい走っています。今回、五能線に乗ったことですっかり覚醒してしまった私の“鉄”のDNAが、北上線のディーゼルカーを見て疼きはじめました。確か、日本全国のJRの普通列車が乗り放題となる『青春18きっぷ』が現在発売中の筈です。『青春18きっぷ』と称していますが、年齢制限はありません。なので、私のような孫もいるオッサンでも利用できます。この『青春18きっぷ』を利用して東北地方のローカル線に乗りに行くか!(^-^)v …、と、思っちゃっ ています。あっ!、女優・吉永小百合さんがニッコリと微笑んでいるポスターがとっても素敵な、満50歳から入れるJR東日本さんの『大人の休日倶楽部』なんてのもありました(^^)d
ここで覚醒した“鉄”のDNAは暴走しちゃいそうです(^^; 家庭不和の原因にならない程度に楽しもう!(^-^)v
さすがに旅の疲れで、帰りの新幹線の車中は完全に爆睡状態。目が覚めたのは大宮に到着する直前でした。久し振りに2泊3日の旅行が出来て、十分にリフレッシュが出来ました。たまにはこういう気分転換が必要だな…って思います。ほんの1時間程度でしたが、憧れの五能線にも乗れて、満足です。“鉄”分の補給も取りあえずは出来たって感じです。妻もいろいろと風光明媚なところへ行けて、満足している様子です。
さぁ~、明日から仕事だ、頑張ろう! そして、またどこかに列車に乗りに行こう!
今度はどこに行こうかな?
【追記1】
気象会社的には“やませ”を体感できたのが大きかったですね。“やませ”という気象現象の名前はこれまで何度も耳にしていましたし、発生のメカニズムもその影響についても知識としては知っていました。しかし、実際に自分の目で見て、肌感覚で実感することで、これが如何に大変な気象現象であるかが、よぉ~く理解できました。特に農業にあたってはこれほど厄介なものはないってことも。農業気象に取り組むにあたっては忘れてはならないことですから。
また、その土地に住む人々の暮らしや文化が、その土地その土地の地形と気象に深く関係し、狭い日本と言えども実に様々である…ということも、改めて実感できました。その土地の“風土”という言葉がありますが、“風土”とは“風”と“土”、まさに“気象”と“地形”という意味ですもんね。気象と地形はその土地の自然環境そのもの。長い年月で硬い岩をも変形させてしまうほどの厳しい一面もありますが、代えがたい豊かな恵みもその自然環境から得ているわけです。我々人類も自然の中で暮らす生物の1つに過ぎないわけで、当然と言えば当然のことです。勉強になりました。
気象会社の経営に携わらせていただいて11年が経過し、かなり気象や気候というものを理解できるようになってくると、自ずとそういう見方も出来てくるようになってきます。実に面白いです(^^)d
【追記2】
この3日間、ホントお天気には恵まれました。初日(7月20日)は東京23区で大雨・洪水警報が発令されるほどの強い雨が降ったのですが、北東北に移動した私達はまったく無関係。いちおう念のために折り畳みの傘は持っていったのですが、3日間、使うことはいっさいありませんでした。“やませ”の霧の中に入ることもあった恐山で一時期霧雨にあたりましたが、ほんの一時期で、傘をさすほどでもなかったですし、初日に宿泊した薬研温泉でも、深夜に雨音が聞こえましたが、朝にはあがって、翌日は快晴のとてもいいお天気でした。
青森県や秋田県といった北東北の天気が崩れたのは、今回のツアー旅行が終わって私達が関東に戻ってきた翌日の23日(水)から。梅雨前線の北上に伴って23日から24日(木)にかけて、雨になりました。
私の『晴れ男』伝説は今回の旅行でも活きました。自分で言うのも変ですが、もうここまで来ると“晴れ男”の前に“驚異的な”という接頭語でも付きそうです(^^)d
旅行はお天気次第でまったく印象、感想が変わってきます。ホント、お天気に恵まれて、よかったです(^O^)
ちなみに、夕食の時、ツアーに参加の皆さんの話題に必ず出てきたのが「明日もお天気がよければいいのに」とか「天気だけが気になる」という言葉でした。おっしゃる通りです。そういう皆さんの言葉を聞きながら、とてもお天気の解説はできませんでした。もちろん「気象情報会社の社長をやっています」なぁ~んてことはとても言えません(^_^;) 「地元のテレビの予報では特に問題 ないって言ってましたよ」って誤魔化していましたが、実は旅先からでも弊社の『HalexDream!』を使って、最長72時間先までの訪れる地点のジャストポイント天気のチェックはずっとやっていました。自社のサービスを自慢しちゃいますが、これは使えます!(^^)d
北上駅で上りの東北新幹線「やまびこ号」を待つ間にちょっと北上駅を探索。ここ北上駅からは在来線のJR東北本線だけでなく、秋田県の横手市(ここもB-1グランプリの常連で、横手焼そばはB級グルメの定番になっています)に向けてJR北上線というローカル線が延びています。在来線のホームにはその北上線の2両編成のディーゼルカーが出発を待っていました。
「そうだ、これだ!」。東北地方には実に魅力的なJRの地方鉄道線(ローカル線)や第三セクター路線、私鉄路線がいっぱい走っています。今回、五能線に乗ったことですっかり覚醒してしまった私の“鉄”のDNAが、北上線のディーゼルカーを見て疼きはじめました。確か、日本全国のJRの普通列車が乗り放題となる『青春18きっぷ』が現在発売中の筈です。『青春18きっぷ』と称していますが、年齢制限はありません。なので、私のような孫もいるオッサンでも利用できます。この『青春18きっぷ』を利用して東北地方のローカル線に乗りに行くか!(^-^)v …、と、思っちゃっ ています。あっ!、女優・吉永小百合さんがニッコリと微笑んでいるポスターがとっても素敵な、満50歳から入れるJR東日本さんの『大人の休日倶楽部』なんてのもありました(^^)d
ここで覚醒した“鉄”のDNAは暴走しちゃいそうです(^^; 家庭不和の原因にならない程度に楽しもう!(^-^)v
さすがに旅の疲れで、帰りの新幹線の車中は完全に爆睡状態。目が覚めたのは大宮に到着する直前でした。久し振りに2泊3日の旅行が出来て、十分にリフレッシュが出来ました。たまにはこういう気分転換が必要だな…って思います。ほんの1時間程度でしたが、憧れの五能線にも乗れて、満足です。“鉄”分の補給も取りあえずは出来たって感じです。妻もいろいろと風光明媚なところへ行けて、満足している様子です。
さぁ~、明日から仕事だ、頑張ろう! そして、またどこかに列車に乗りに行こう!
今度はどこに行こうかな?
【追記1】
気象会社的には“やませ”を体感できたのが大きかったですね。“やませ”という気象現象の名前はこれまで何度も耳にしていましたし、発生のメカニズムもその影響についても知識としては知っていました。しかし、実際に自分の目で見て、肌感覚で実感することで、これが如何に大変な気象現象であるかが、よぉ~く理解できました。特に農業にあたってはこれほど厄介なものはないってことも。農業気象に取り組むにあたっては忘れてはならないことですから。
また、その土地に住む人々の暮らしや文化が、その土地その土地の地形と気象に深く関係し、狭い日本と言えども実に様々である…ということも、改めて実感できました。その土地の“風土”という言葉がありますが、“風土”とは“風”と“土”、まさに“気象”と“地形”という意味ですもんね。気象と地形はその土地の自然環境そのもの。長い年月で硬い岩をも変形させてしまうほどの厳しい一面もありますが、代えがたい豊かな恵みもその自然環境から得ているわけです。我々人類も自然の中で暮らす生物の1つに過ぎないわけで、当然と言えば当然のことです。勉強になりました。
気象会社の経営に携わらせていただいて11年が経過し、かなり気象や気候というものを理解できるようになってくると、自ずとそういう見方も出来てくるようになってきます。実に面白いです(^^)d
【追記2】
この3日間、ホントお天気には恵まれました。初日(7月20日)は東京23区で大雨・洪水警報が発令されるほどの強い雨が降ったのですが、北東北に移動した私達はまったく無関係。いちおう念のために折り畳みの傘は持っていったのですが、3日間、使うことはいっさいありませんでした。“やませ”の霧の中に入ることもあった恐山で一時期霧雨にあたりましたが、ほんの一時期で、傘をさすほどでもなかったですし、初日に宿泊した薬研温泉でも、深夜に雨音が聞こえましたが、朝にはあがって、翌日は快晴のとてもいいお天気でした。
青森県や秋田県といった北東北の天気が崩れたのは、今回のツアー旅行が終わって私達が関東に戻ってきた翌日の23日(水)から。梅雨前線の北上に伴って23日から24日(木)にかけて、雨になりました。
私の『晴れ男』伝説は今回の旅行でも活きました。自分で言うのも変ですが、もうここまで来ると“晴れ男”の前に“驚異的な”という接頭語でも付きそうです(^^)d
旅行はお天気次第でまったく印象、感想が変わってきます。ホント、お天気に恵まれて、よかったです(^O^)
ちなみに、夕食の時、ツアーに参加の皆さんの話題に必ず出てきたのが「明日もお天気がよければいいのに」とか「天気だけが気になる」という言葉でした。おっしゃる通りです。そういう皆さんの言葉を聞きながら、とてもお天気の解説はできませんでした。もちろん「気象情報会社の社長をやっています」なぁ~んてことはとても言えません(^_^;) 「地元のテレビの予報では特に問題 ないって言ってましたよ」って誤魔化していましたが、実は旅先からでも弊社の『HalexDream!』を使って、最長72時間先までの訪れる地点のジャストポイント天気のチェックはずっとやっていました。自社のサービスを自慢しちゃいますが、これは使えます!(^^)d
執筆者
株式会社ハレックス
前代表取締役社長
越智正昭
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