2015/06/26
家庭菜園…ドンドン収穫中(^_^)v
先日ご紹介した埼玉県さいたま市の我が家の家庭菜園『越智農園』ですが、6月も中旬を過ぎて、収穫が本格的に始まりました。
ビギナーズラックなのか、はたまたよっぽど土壌作りをはじめとした愛媛県農業法人協会の牧会長のご指導の成果が出たのか、期待していた以上の収穫量です(^_^)v
写真は先週の週末(6月20日)に収穫したキュウリとナスとジャガイモです。キュウリの長さは30cmを超え(適正な収穫時期から2、3日遅れると、すぐにこんなにデッカクなります)、真っ直ぐなので、売り物にだってなりそうです。もう既にこのようなサイズのキュウリが6本も獲れています。この日も2本収穫しました。
ナスも十分に売り物になりそうなサイズのものをこの日も2本収穫しました(これで6本目です)。この日の夕飯では、ナスに切れ目を入れ、その切れ目に手前に植えているシソの葉と少量の塩を入れて絞り、浅漬けのようにしていただきました。
どちらも農薬や化学肥料をいっさい使わない有機栽培なので、水でチャチャっと洗っただけで、いただけます。キュウリの表面にはトゲトゲがあって、それだけで新鮮さがわかります。獲れたての野菜は甘く、ドレッシングやマヨネーズなどを付けなくても、それだけでとっても美味しいです。
ピーマンは前日に妻が収穫して料理に使っちゃったので、この日の収穫はなし!
そして、ジャガイモ(男爵芋)。約1坪半の越智農園の半分の面積を占めて生い茂っていたジャガイモですが、1本を試し掘りしてみました。中には私の握り拳くらいの大きさにまで成長した売り物にできそうなくらいのジャガイモも獲れましたが、総じてイモのサイズが小さいので、もうちょっとかな…と判断して、全体の収穫は1週間遅らせて今度の週末に回すことにしました。収穫したジャガイモはさっそく茹でていただいたのですが、新ジャガは甘くて美味しかったです。キュウリやナス、ピーマン、サニーレタス、ブロッコリーといったこれまで収穫した野菜と違い、土の中から掘り出しただけに、越智農園の土の味がする…なぁ~んて勝手に思っています。
エダマメも実が膨らんできていて、あと10日もしたら収穫が可能となりそうですし、インゲン豆も白い花を付けて、これから結実を迎えそうです。トウモロコシも雄花と雌花がつき始めたのですが、こちらは株ごとの成長にばらつきがあって、うまく結実できるかどうかがちょっと心配です。他の野菜類と密生して植えているので、陽当たりに差が出たのかもしれません(特にジャガイモの隣に植えた株の成長が遅れています)。
秘かに植えた小玉スイカなのですが、こいつが今は圧倒的な存在感を出して、キュウリネットをウネウネと左右にツルを伸ばしています(これじゃあ秘かに植えたことになりません、はい)。既に花を幾つも咲かせて、小さな実も付いてきているので、そろそろ大きくする実だけを残して、残りを摘実しないといけません。
ジャガイモのこの週末に収穫する予定なので、その後に何を植えるかがまた新たな楽しみになっています。この後、秋野菜の栽培も楽しみたいので、収穫の早い菜っ葉類、ミズナやホウレン草あたりが今のところの候補です。まずは堆肥(発酵牛糞と腐葉土)を加えて、繁りまくったジャガイモにかなり吸収されたであろう土の中の養分の補給をせねばなりません。
牧会長のご指導で、賞味期限を過ぎた納豆やヨーグルト等の発酵食品をドンドン土の中に埋めて、土中の酵母菌を増やし、それを餌に成長するバクテリア等の微生物をできるだけ増やしてきたので、土がかなりホカホカに柔らかくなってきています。土の中はミミズ君やダンゴムシ君で賑やかな状態になってきているので、もうちょっとかな?
野菜作りって、頭では分かっていたのですが、実際やってみると、いろいろと気付きがあって面白いですね。日々成長が見られるので、楽しくって仕方ありません。我が家は二代前(祖父の代)までは農家だったので、農家のDNAが体内に刷り込まれているようで、それが覚醒されてきたような感じです(あれだけ虫嫌いだったのに…)。
そうそう、もちろん『越智農園』では、弊社のオリジナル気象予報サービス『HalexDream!』を活用した愛媛県の「坂の上のクラウドコンソーシアム」の農業向け気象情報提供の仕組みも使用しています(^^)d
まぁ、とにかく、今後しばらく楽しめそうです。とにかく、家庭菜園は面白いっ!(^_^)v
執筆者
株式会社ハレックス
前代表取締役社長
越智正昭
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